どうもタチバナです。
3DCGアニメ「宝石の国」9話を視聴しました。
ネタバレありで感想を書いていますので、未視聴の方はご注意ください。
こうくるのね!中々衝撃的な内容だったのであっという間の30分。
話の軸である主人公の成長物語としては、たしかに色んな意味で成長しているけど・・・。
フォスがフォスのまま強くなれていないところを見ると、やっぱりこのアニメのジャンルはガッツリとダークファンタジーですね。
フォスの陽気な性格とポンコツ具合でコミカルに楽しめてたけど、今回でガラリと雰囲気が変わった。
足が変化した第二形態から、金を取り入れて第三形態となったフォスから目が離せない。
前回の感想はこちら
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宝石の国 9話「春」感想
のっけからフォスが普通に月人と戦ってる描写は衝撃的で思わずええぇと声が出た。
いつものフォスは何処へやら、強くなって凛々しくなってるけどこれまでとのギャップにショックを受けました。
正気のないうつろな目でけだるそうな感じはまさにうつ病。あれだけ陽気だったフォスが・・・。
アンタークの幻覚まで見てるし、相当精神状態がヤバそうで見てて辛かった。
あの姿はアンタークを重ねて、いなくなった相手に変わろうとしてそうなったのかな。
強くなったのにこれではあまりにも・・。でも周りに誰も頼れる者がいなくなってようやく甘えが消えて成長できたってことですね。




この流れのまま成長していくんでしょうか・・・。フォスにハッピーがほしい・・・笑
フォスが制御できない合金が目から漏れるようになった描写は重要なポイントですね。
シンシャの制御できない水銀と似ているし、この2人に共通点ができたシーンだったと思う。
そこからの仲間が起きてくるシーンは平和的でホッとできた。いいお尻も見れて大満足。




「シンシャってだれだっけ」発言は衝撃的すぎて鳥肌。
どうやってもこのセリフだけは使っておきたかったっていう感じでしたね。
先生お昼寝シフト
主人公が鬱モード入って暗い雰囲気だけど、周りの宝石たちのコミカルさのおかげで絶妙なバランスになってる。
これまでの雰囲気を残しつつ、シリアスにまとめにいってる感じが素晴らしい。
心理描写も丁寧で分かりやすいし、声優さんの演技も内面の変化がよく分かるしホントにスゴイ。
黒沢ともよさんもだけど、このキャスティングをしたスタッフは神がかってるよね。
アニメ化に祝福されてると思う。フォスの第三形態の扱いもCGならではだしアッパレ。






アメジストに立派になったねと言われてるのはちょっとグッときますね。
でもボルツはフォスが無理してるのを見抜いてる感じだし、次週にフォスの内面を洗っていく流れですかね。
DVDの内容で12話エンドが確定しているので残り3話。
原作が続いてるみたいなので途中で区切りになるんだろうけど、シンシャとの約束は決着するんだろうか。
あと少し、震えながら見ていきたいと思います。
TVアニメ『宝石の国』第9話
今週もご覧頂きましてありがとうございました!アンタークの面影を追いながら、少しずつ成長していくフォス。
自身の変化に戸惑いながらも、それを必死に受けとめていく。次回、第10話
「しろ」
どうぞお楽しみに。#宝石の国 #cg_orange #オレンジ pic.twitter.com/ZrXienn1Uv— オレンジ (@cg_orange_inc) 2017年12月2日
以上、「宝石の国 9話 感想」でした。
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